ムンバイーとモスクワとを結ぶ南北輸送回廊計画が大きく前進か

 

Posted on 21 May 2023 21:00 in インドの政治 by Yoko Deshmukh

いつの間にか北欧諸国がルートから外れているんだな。



かれこれ20年以上にわたり計画されてきた、南北輸送回廊(International North–South Transport Corridor、INSTC)の完成に向けて、ロシアとイランが大きく前進しつつある、という話題を見つけた。

Freight corridor linking Moscow with Mumbai slowly taking shape 

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INSTCは、もともとロシア、イラン、インドが2002年に開始したプロジェクトで、インド、イラン、アゼルバイジャン、ロシア、中央アジア、ヨーロッパを結び、船舶、鉄道、道路というマルチモードでの輸送を可能にするための全長7,200キロメートルの貨物回廊で、ムンバイー、モスクワ、テヘラン、バクー、バンダレ・アッバース、アストラハンといった主要都市間の貿易の接続性を高めることを目的としている。
特にロシアは、このプロジェクトが完成すれば貿易の流れという点でスエズ運河に匹敵し得ると主張している。

今週、ロシアのウラジミール・プーチン(Vladimir Putin)大統領とイランのエブラヒム・ライシ(Ebrahim Raisi)大統領が、INSTCの重要なリンクである、カスピ海沿岸を通り、バルト海に面したロシアの港とインド洋、そして湾岸地域であるイランの港を結ぶ、162キロメートルのラシュト・アスタラ・イラン(Rasht-Astara Iranian)鉄道に資金を提供し、建設する契約に署名した。

両首脳は回廊建設の一環として、もっぱらカスピ海での運用を目的とした船舶をイランで建造することについても協議、プーチン大統領としてはイランの港への投資に意欲的であると述べている。

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Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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